YAPC 2日目
ざっと
Kang-min Liu: "Asynapse - the missing links between servers and clients"
JavaScript で Person.find(id) ってやったら、サーバ側にうまいこと問い合わせて、結果はJSONで返ってきたら、あとはクライアントサイドでうまいこと見せれば良いんじゃね、という内容だったように記憶しています。コードがチラチラと紹介されていましたが、綺麗に書けそうな、ちょっと気になるトークでした。XHR ゴリゴリのコード書くのに、サーバ側でテンプレートに埋め込んでもねぇ、というノリでは面白いアプローチになりそうです。資料は未だ見当たりません。
Kazuho Oku: "Mylingual"
クライアント側でのローカリゼーションツール japanize が、マルチリンガリゼーションされました、という話、なんかカタカナで書いたら読みにくいな。実例として、livedoor reader の英語版が紹介されていて、ちゃんとメニューなどが英語になっていました。目的として話された、「自分たちの言語でサービスを"使える"」に加えて、「自分たちの言語でサービスを"作れる"」、あとは、使いたい人がローカライズを行えば良いじゃないか、初期コストが低いし、無駄も無い、は面白いと感じました(それほど単純ではないでしょうけど)。
Brad Fitzpatrick: "Live Journal behind the scenes"
LiveJournal の内側の紹介。現在、数百台のサーバで構成されているとのこと。サーバ構成や、負荷に応じてどう対処してきたかは前のトークを参照してくれ、というkとで、ソフトウェアを中心に。
- Perlbal
- MogileFS
- 分散ファイルシステム
- ストレージノードは、HTTPトランスポート, GET/PUT/DELETE
- Dearman
- リモートファンクションコールの「ルーター」
- TheSchwarz
Q&A
- djabberd のデバッグのコツみたいなのはあるか?
- イベント系のものは難しい、一般論は無い
Jesse Vincent (Audrey Tang さんの代打): "Jifty Now"
スライドとデモアプリ
====
YAPC::Asia Day 2 slides.I've committed the "Jifty Now!" slides to Jifty's svn repository, along with the Doxory demo app.
==== http://pugs.blogs.com/pugs/2007/04/yapcasia_day_2_.html
- model 毎のなんとかCollection というのは便利そう
- Rails で、finder 系で Array が返ってくるのに、mix-in でパクれないかな?
- ちょっとしたモデルの配列に特有のメソッドを定義できるとコードが簡単になりそう
- Halo
- Seaside にあるやつ、online edit, SQL logging とか
- Seaside では、HTML のボックスとかの構造を見せてくれるのが便利だと思ったけど、それも在るのかな?
さらっと流れてあまり掴めなかったもの、あとで調べるかも
- client-side sessions
- events and subscriptions
以下、Bonus Slides から
- scaffold bad: ugly, redundant
- 同感
- Continuation: Jifty Continuation はアプリケーションの状態のみの部分継続
突然の代打で、(しゃべった部分として)200枚のスライドをわかりやすく説明できる Jesse さんもすごい。