「Java から Ruby へ」 献本いただきました。

角谷さんより、献本いただきました。ありがとうございます。献本というのを初めて経験しました。それも角谷さんから熱い思いが詰まった本を頂けてめっちゃ嬉しいです!

JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド

JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド

英語の本は読むのに時間がかかるので、読みたいなぁ、と思いつつ、、だったのでとってもありがたいです。今、7章の途中ですが、実際に Java が主要な開発言語である組織からの移行が真摯に説明されています。JavaRuby との関係も、感情論を抜きに冷静に書いてあり、「実践」的に徹しています。

Bruce A. Tate さんの本は、一つ前の "Beyond Java" を読みました。そのときの印象は、「Ruby について熱く語っていて、Java をケチョンケチョンに言っている」でした。軽快な Java の全否定?みたいな。Java への意見という意味では、Steve Yagge さんのインタビューが一番激しかったように思います。言葉が激しいだけではなく、きっちりと的を得ていましたが。

大きく3つ、細かく6つに分割されている実践移行のステップは非常に参考になります。まさに今途中の段階なので、6章から後は、これからの参考にと思ってゆっくり読んでいます。

印象に残ったとこ

  • チームの大きさと開発コストの数字を示した具体例を初めて見た、7人というのは納得いく数字
  • JRuby によるキラーアプリが登場すれば、Java プログラマRuby に移行するかもね」(Thomas E. Enebo へのインタビュー)
  • 「可能な限り社内でスキルを育てるのです」(7章 普及)